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2011年12月

2011年12月 1日 (木)

~講師への道~新人講師、本番前の関門「リハ」をご紹介!

当社の講師は、厳格なプロセスによって育成しています。講師には、専門知識や優れたインストラクション技術とともに、お客様対応が求められます。
今回は、当社の講師が講習会実施前に必ず実施しているリハーサル(通称:リハ)についてご紹介いたします。

<当社講師認定制度>
20111201__3 当社には100人以上の講師が在籍しており、協力会社を含めると、さらに大規模の講師を抱えております。
しかし、講師が皆、始めから経験豊かな講師であったわけではありません。
必ず講師として初めて実施した経験があります。そして、実施するまでには「リハーサル(通称:リハ)」という講師スキルをチェックする過程があります。
当社の講師認定制度に合格するため、「リハ」を繰り返し、講師スキルを磨いていくのです。

<リハの必要性>
  講師となるには、まず担当する講習会を受講し、講師に必要となる知識を修得するとともに、担当分野に対する充分な調査、研究を行い、その知識とスキルを高めていきます。
また、当社内では修得が難しい業務をグループ会社で体験する研修制度もあります。
さらに技術に加え、講師としてのインストラクション技術を磨くため、繰り返しリハを行い、メンバーや上司から詳細なチェック項目による評価とフィードバックが行われます。
それでは、実際にリハを経験したわたしたちの体験談を、以下にご紹介します。

20111201__4          ※図をクリックすると拡大表示します

<【社員Aによる体験談】説明の展開の重要性>
リハでは、いろいろな観点からプレゼンテーションをチェックされます。
私が印象に残っているのは、説明の展開についてです。
あるリハで、先輩と一緒にどのような説明がよいのかを考え、実際に何度もリハを繰り返しました。
説明が詳細すぎてどこが大事なことかわからない説明になっていることに気づきました。
丁寧な説明を心がけていたつもりが、逆にお客様の立場にたっていなく、何を伝えたいのかわからない説明になっていました。
説明内容を組み立てる際には、ポイントを押さえた説明ができるようにページごとにポイント挙げ、説明の展開を考えるようにしています。

<【社員Bによる体験談】テキストの役割>
私には、テキストの文章を「朗読するように」説明してしまう癖があり、聞き手を疲れさせてしまいがちでした。
そこでリハでは、簡潔にイメージしやすく説明するよう、先輩から繰り返し指導されていました。それができるようになるまで、ひたすら練習とリハの繰り返しでした。
しかし、説明の展開や話し方以外に、私が苦労したことがあります。テキストの構成に納得できなかったのです。
お客様にベストな講習会を提供するには、自分自身の説明に納得していなくてはなりません。しかし、テキストの構成と自分の考え方にギャップがあり、納得のいく説明がなかなかできませんでした。つまり、説明の展開や話し方以前の問題でつまずいていました。
先輩にテキストの構成について質問をしました。
例えば、なぜ運用管理を担当する人がプログラミングを知らなくてはいけないかなどです。
その中で、テキストの在り方について議論できたことで、自分の考えを見直すことができました。
20111201__5 なぜこのページが用意されているのか、なぜこの説明の順番なのか、そもそもなぜこのコースが人気があるのかを理解できたことで、納得できる説明ができるようになりました。
また、先輩との対話の中で、テキストの在り方や当社のコースの在り方も学びました。

富士通ラーニングメディアには、いろいろ経験を持った人が、講師を目指し入社してきます。
入社時のスキルは個人によって差があります。
しかし、厳格な社内プロセスによって育成される「講師」やインストラクショナル・デザインに基づいた「高品質な教材」によって、より高度な人材育成を実現する体制を作りあげています。
これからもお客様に品質の高い研修をご提供できるように、幅広い知識を身につけ、お客様の期待に応えられるよう努力していきたいと思います。

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