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2007年9月

2007年9月28日 (金)

プロジェクトマネージャーの育成 
場当たり的な対応を回避する「統合マネジメント」の重要性(2)

Tsuchiya みなさん、こんにちは
(株)富士通ラーニングメディアの土谷です。

前回に引き続き、ASCII.jp キャリア(http://ascii.jp/cate/21/)に連載中の記事、プロジェクトマネジメントを成功に導く「本当の実力を養う最強プロマネ講座」をご紹介します。

前回の記事はこちらをごらんください。

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仕様変更ありきのルール決め
 一度作成したプロジェクトマネジメント計画に絶対に従わなくてはならないというわけではありません。ITの場合は仕様変更などは当たり前のことなので、仕様変更を踏まえたプロジェクトマネジメント計画書の作成が求められます。その際は、仕様が変更されるときに、どういう手続きで行なうのか一定の基準(ルール)を決めておくことが大切です。これを決めておかないと、それぞれの担当者が各々の判断で仕様変更をしてしまい、プロジェクトに混乱をまねく可能性があります。つまり、仕様変更を考えたルール作りに限らず、細かいところまでしっかりルールを決めていくのがプロジェクトマネジメント計画書の作成なのです。

 特に、仕様変更の凍結をいつ行なうということはしっかり決めなければなりません。そうしないと、いつまで経っても仕様変更が繰り返され、プロジェクトの終わりを見ることができないからです。同時に、何をもって作業が完成したといえるか、何をもってプロジェクトが終結するのかもはっきり決めなければなりません。ITの場合は作業内容がクライアントに見えにくく、すぐに手直しできそうに思われることも多いので、ずるずると作業が続いてしまう可能性もあるからです。

“プロジェクトの資産を残す”という意識
 PMBOKでは、プロジェクトのスタートであるプロジェクトマネジメント計画書について“スコープ・マネジメント計画書、スケジュール・マネジメント計画書、コストマネジメント計画書をはじめ多くのマネジメント計画書を作成する”とあります。しかし、プロジェクトマネジメント計画書をゼロから作るのは大変な作業なので、これらすべてを作成する必要はないと思います。プロジェクトに応じて、必要な計画書だけを作るようにするといいでしょう。その際は過去の仕事の資産を活用することをお勧めします。これをPMBOKでは“組織のプロセス資産”と言い、過去の仕事で漏れた作業や失敗した事例などを修正して作り上げた経過と経験を蓄積したものを表しています。それを参考にプロジェクトマネジメント計画書を作成すると、実際の経験の少なさをカバーでき、成熟したプロジェクトマネジメント計画書ができるはずです。

 こうして考えると、プロジェクトマネジメントの使命は、プロジェクトをうまく推進し、クライアントが満足する結果を残すことだけではありません。さらに、プロセス資産を蓄積することも使命だと言えるでしょう。そのためにプロジェクトの結果だけでなく、推移を記録し残していく必要があります。そうすれば、自分以外の後進のプロジェクトマネージャーも、そのナレッジを生かしてマネジメントができるはずです。プロジェクトマネージャーはプロジェクトのスタートに際して、今のプロジェクトだけでなく、これから先に発生するプロジェクトをも踏まえた計画と、心構えが必要になってくるのです。

プロジェクト成功のポイント

・プロジェクトを成功に導くには、周到なマネジメントルール(計画書)の
  作成が必須
・成熟したプロジェクトマネジメント計画書作成のためには過のナレッジを
  生かすこと
・プロジェクトマネージャーの役割はプロジェクトを運用するだけでではなく、
   自分の仕事のプロセスを記録として残すこと

*******************

このブログでご紹介したスキル診断が対応しているITスキル標準の職種プロジェクトマネジメントも、このPMBOKに対応しています。
以下の記事もご参照ください。

→ 「スキル診断の結果より~職種・専門分野ごとのスキル状況(1)~」の記事

次回は、「スコープマネジメント」についてです。

▼ご感想やご意見、
  また「このようなテーマを取り上げてほしい」など、
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この回のASCII.jp キャリアの記事はこちら

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2007年9月26日 (水)

プロジェクトマネージャーの育成
場当たり的な対応を回避する「統合マネジメント」の重要性(1)

Tsuchiya みなさん、こんにちは
(株)富士通ラーニングメディアの土谷です。

プロジェクトマネージャー教育やマネジメント教育を担当しています。
以前は、富士通にて、約30年間にわたりSEとして金融システム構築プロジェクトに携わってきました。

今回より、ASCII.jp キャリア(http://ascii.jp/cate/21/)に連載中の記事、プロジェクトマネジメントを成功に導く「本当の実力を養う最強プロマネ講座」をご紹介します。

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 プロジェクトを成功に導くには、プロジェクト推進に関する正しい知識と、そして的確な判断と行動が必要不可欠です。それを行なうのがプロジェクトマネージャーであり、プロジェクト成功の鍵を握る重要な職種といえます。しかし、このプロジェクトマネジメントが的確に実施されていないため、プロジェクトが成功に至らないケースも多くみられます。そこで、ありがちなプロジェクトの失敗例に迫りながら、国際資格「PMP(Project Management Professional)」のバイブルとも呼ばれる「PMBOKガイド」をプロジェクト成功のためにどのように役立てるかを、解説していきます。 

「KKD」の場当たり的対応を改めるべき
 プロジェクトマネジメントという考え方が浸透する前は、プロジェクトを推進する際の体系的なやり方がなく、KKDと言われていました。“オレの背中を見て学べ”や、“仕事は教わるものじゃなくて盗むものだ”など、現場監督的な人のKKD(Kan=勘、Keiken=経験、Dokyou=度胸)に頼って、プロジェクトが進行していたのです。そのため、人によってプロジェクトの運用や精度にバラツキが生じていました。

 KKDに頼っていると、経験のある案件はうまくいっても、未経験なことやトラブルにはどう対処していいかわからず、行き当たりばったりな対症療法を採ることになってしまいがちです。例としては、売り上げが落ちたから厳しいノルマを課して当面の売り上げを伸ばし、その場を繕うなどのやり方があげられます。これでは根本的な解決にはつながらないですし、後々に別の問題に派生させる可能性もあります。また、経験が少ない故にトラブルへの対応策をすばやく採ることができず、後手後手になってしまいます。それではプロジェクトの成功はおぼつきません。

プロジェクトにおいて“ルール”がいかに重要かということ
 KKDによるプロジェクトの失敗から抜け出すにはPMBOKガイドにも登場する「統合マネジメント」(注1)が重要です。これは、プロジェクトマネジメントで一番初めに行なうこと──マネジメント計画を立てることです。しっかりしたマネジメント計画を立てることが、プロジェクトマネジメントの第一歩と言えます。このプロジェクトマネジメント計画書は、何をいつまでに、いくらのお金をかけて成し遂げるかだけでなく、プロジェクトに関わるすべての行動の指針(ルール)を盛り込みます。

 プロジェクトマネジメント計画書を作成し、ルールを決めることでプロジェクトの曖昧さを排除できます。これは言い換えればリスクマネジメントであるとも言えるのです。将来起こるかもしれない事態に備えて、プロジェクトを進行させる前にその対策を考える。そうすれば、問題が起こる前に対策が打てますし、もし起きたとしても、その対処方法がわかっているのですぐに対応ができます。(つづく)

注1:PMBOKガイド
国際資格「PMP(Project Management Professional)」のバイブルとも呼ばれるPMBOKガイドは、プロジェクト管理に関する知識を「スコープ管理」「スケジュール管理」「コスト管理」「品質管理」「組織・要員管理」「リスク管理」「調達管理」「コミュニケーション管理」とそれらを統合した「統合管理」という9つのエリアに分類している。

*******************

 今までご紹介してきたスキル診断が対応しているITスキル標準の職種プロジェクトマネジメントも、このPMBOKに対応しています。
以下の記事もご参照ください。

→ 「スキル診断の結果より~職種・専門分野ごとのスキル状況(1)~」の記事

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場当たり的な対応を回避する「統合マネジメント」の重要性(1)"

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2007年9月21日 (金)

プロジェクトマネージャーの育成
~はじめに~

20_3みなさん、こんにちは!
(株)富士通ラーニングメディアの福田です。

約1ヶ月半にわたり、過去のSkillCompass(R) ITpro受診者データの集計結果を公開して、現在の「IT技術者のスキル保有状況」の傾向を見てきました。
いかがだったでしょうか?

▼今後の記事テーマ

今後は、スキル診断の結果で人数割合の多かった職種のうち、「プロジェクトマネージャ」にまずフォーカスをあてていきます。

※ご参考
職種・専門分野別の記事は以下をごらんください
スキル診断の結果より~職種・専門分野別人数比率~

プロジェクトマネージャのノウハウは、「現場の勘、経験、度胸」によって培われてきた時代もありました。
しかし、現在のようにシステムが複雑となると、誰もが経験したことのないトラブルや事態に直面することが多くあります。
その状況を打破するため方法をご紹介していきたいと思います。

▼記事内容

◆プロジェクトは成功するためにある 本当の実力を養う最強プロマネ講座
 ASCII.jp キャリア(http://ascii.jp/cate/21/)に連載中の記事をご紹介!  
◆プロジェクトマネージャに人気の当社研修コースランキング
◆プロジェクトマネージャにお薦めのコース 

引き続き、皆様に役立つ情報を公開してまいりますので、ご期待ください!

▼ご感想やご意見
また、是非、このブログのコメントに、ご意見・ご要望をお寄せいただければ幸いです!
記事の下にある「コメント」の部分をクリックしていただくと、コメント欄が表示されます。
お名前、メールアドレスも入れずに入力できますので、是非お気軽にコメントをお寄せください!!
また「このようなテーマを取り上げてほしい」もお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします!

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2007年9月19日 (水)

スキル診断の結果より~総括~

                      30_3みなさん、こんにちは。
(株)富士通ラーニングメディアの加登です。

数回に渡ってSkillCompass(R)ITproの診断データをご紹介してきましたが、今回はその総括です。

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今回は、これまで紹介してきた記事を抜粋して振り返ってみます。

□職種の比率がアプリケーションスペシャリストとプロジェクトマネジメントに
 偏っている

 → 「スキル診断の結果より~職種・専門分野別人数比率~」の記事より

Graph200708141_5















このデータは、企業にとって本当に必要な人材が効率的に育成されているのかという疑問を改めて提起するものでした。皆様の企業ではいかがでしょうか。
「お客様の事業ビジョンを達成するためにはどのような人材(職種)が必要で、どのようなスキルを習得させたいですか?」
基本的な質問ですが、これが曖昧なうちは人材育成のPDCAサイクルは始まりません。ITスキル標準はこれらを具体化するのにとても効果的な「ものさし」です。上手に活用して、自社にとって必要な人材とスキルを棚卸ししてみてください。

□アプリケーションスペシャリストとITスペシャリストの
 職種レベル平均、技術系スキルの評価値が低い

 → 「スキル診断の結果より~職種・専門分野別レベル~」の記事より

Graph200708161_14




















アプリケーションスペシャリスト、ITスペシャリストは若年層の多い職種ですが、開発職にも関わらず、技術系のスキルが十分に習得されていないという実情を映し出すデータでした。自社のこれからを担う若い人材、皆様はどのように育成していきたいとお考えでしょうか?
前項でお話したとおり、自社に必要な人材(スキル)が定義できたら、今度はその「現状」と「目標」とのギャップを調べてみましょう。そうすれば、そのギャップを埋めるために何をすればよいかが明確になります。

□専門分野固有スキルの評価値が高い

 → 「スキル診断の結果より~職種・専門分野ごとのスキル状況(1)~」の記事

 → 「スキル診断の結果より~職種・専門分野ごとのスキル状況(2)~」の記事

 → 「スキル診断の結果より~職種・専門分野ごとのスキル状況(3)~」の記事

Graph200709051

多くの職種において、その専門分野の固有スキルは評価値が高いということがわかりました。やはり業務で必要とされる場面が多いからなのでしょうか。
企業または個人として「強み」があるのは良いことですが、特に昨今のIT業界においては、幅広いスキルや知識をバランスよく修得していることが求められます。ハイレベルの人材を育成するためには、OJTとOff-JT(集合教育)を有効に組み合わせることが重要なポイントです。
高度なスキルと豊富な経験を兼ね備えた優秀な人材の育成には、非常に長い期間を要します。したがって企業には、研修ロードマップを策定して自社の人材に必要なスキルを体系的に示してやることが求められます。そうすれば、個々が目指すキャリアへの最短の道筋が明確になりますよね。

いかがでしたか?
いずれの記事からも、人材育成においてはPDCAサイクルの中の「P:Plan」がとりわけ大切であるということがおわかりになられたかと思います。弊社のスキル診断ツール「SkillCompass ITpro(R)」はこの「Plan」を強力にサポートするサービスです。さらに定期的な「C:Check」にもご活用いただくことにより、全社・個人の育成計画の進捗が明らかになり、自社の人材育成を一層効果的に進められるはずです。

私は今日で一度お別れしますが、今度はブログではなく実際にお会いして、皆様の人材育成をお手伝いさせていただければ嬉しく思います。
ここまでお付き合いいただき、どうもありがとうございました。

----------------
今回でSkillCompass(R) ITpro診断データのご紹介はひとまずおしまいです。
次回からは再び担当を福田にバトンタッチいたします!
----------------

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2007年9月14日 (金)

スキル診断ツールの使い方(2)

                      30_3みなさん、こんにちは。
(株)富士通ラーニングメディアの加登です。

今回は、自社の保有スキルの棚卸しを目的にSkillCompass (R)ITproを導入いただいたお客様が診断実施後、どのようにスキルアップを検討されるのかをご紹介します。

----------------

SkillCompassでは診断実施後に、受診者ごとに個人診断レポートをご提供します。これを元に、ご自身の今後のスキルアップを計画していただきます。

診断レポートは以下3点から構成されています。

①総合診断レポート
SkillCompassでは、診断の始めにITスキル標準の職種(専門分野)から1職種または2職種を選択します。総合診断レポートでは、ここで選択した職種ごとの職種レベルが表示されます。

01__8    












・ITスキル標準のキャリアフレームワークにおけるご自身の職種レベルがどの程度か。
・全社あるいは部門平均と比較して高いか、低いか。
・前回診断時よりどれくらい伸びたか。(※過去に診断した実績がある場合のみ)

これらのことを、グラフから視覚的に確認することができます。

②職種別診断レポート
選択した職種(専門分野)ごとにスキルの保有状況を表示するレポートです。

ここでも全社・部門平均と比較しながら、選択した職種に必要なスキルの保有状況を確認します。保有するスキルの現状が網羅的に表示されますので、ご自身の得意・苦手分野も一目瞭然です。

02__10        

例えば上の図からは「タイムマネジメント」や「コストマネジメント」、「品質マネジメント」が特に弱いので、今後強化する必要のあることがわかりますね!

また、特に評価値の低いスキルは「苦手スキル」に分類し、弊社の研修の中からそのスキルアップに役立つコースをご紹介させていただきます。ぜひ参考にしていただければと思います。

 03__11























こちらはコース名をクリックすると、研修の概要を参照することが可能です。

※ここで表示されているスキル評価値とスキルカテゴリ評価値は、受診者ご自身が入力した「自己評価」の値と「テスト結果」により算出した総合的な数値です。

③スキルアップ目標
スキル診断の中では、職種(専門分野)に関わらず、今後ご自身が習得したいスキルについて目標レベルを設定していただきます。ここで設定したレベルに診断結果が到達しなかった場合に、「苦手スキル」と同様、スキルアップに役立つ研修をご紹介させていただきます。

職種別診断レポートでは、選択した職種に必要な研修が表示されますが、こちらは受診者ご自身のスキルアップニーズに直接お応えするための推奨カリキュラムが表示されます。

04__7

以上、個人診断レポートについて簡単にご紹介してまいりましたが、イメージを掴んでいただけましたでしょうか?

もちろん、個人診断レポートは受診者ご自身だけでなく、上司(管理者)の方に参照していただくことも可能です。これを個人面談を行う際の材料としてご活用いただいている教育ご担当者もいらっしゃいます。

このように、個人診断レポートでは、職種(専門分野)として求められるスキルと受診者ご自身が習得したいと考えるスキルの両方を、詳しく、わかりやすく把握していただくことができます。人材一人ひとりの適性の見極めと、より効果的な個別育成計画の策定にどうぞお役立てください。

----------------
いかがでしたか?
次回は、これまでご紹介してきたSkillCompass(R) ITproの診断データを総括します。
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2007年9月11日 (火)

スキル診断ツールの使い方(1)

30_3みなさん、こんにちは。
(株)富士通ラーニングメディアの加登です。

今回および次回は、過去にSkillCompass (R)ITproを活用していただいたお客様の導入事例をご紹介します。

まずは、自社の保有スキルの棚卸しをしていただいたお客様の事例です。

----------------
とあるお客様の元へSkillCompassのご紹介に伺ったときのことです。
その企業のご担当者は次のようなお悩みを抱えておられるとのことでした。

「現在の教育体系が陳腐化して、必要な人材を思うように育成できない。
  新しい教育体系を策定したい」

新しい教育体系の策定にあたり、まずは自社の保有スキルを棚卸ししたいというご意向でした。加えてスキル診断の実施にあたっては、以下の2点をご希望されていました。

・自社独自の基準ではなく「ITスキル標準」に則ったスキル診断を実施したい。
・従業員個々のスキルだけでなく、業界における自社の企業競争力を客観的に
  測りたい。

SkillCompassならこれらのご要望にも十分対応できることをご説明すると、
早速導入を決めていただけることになりました。

さて、実際にご利用いただいた結果はと言うと…、
スキル診断実施後に再度お客様先を訪問した際には、次のような言葉をいただきました。

□全社のスキル保有状況を短期間で明確に把握することができた!
□ITスキル標準に対応したスキル診断により、業界の中における自社のレベルを
  知ることができた!
□スキルパワー分析を実施したことで、自社の競争力を他社と比較して分析することが
  できた!

一方で次のようなご感想もいただきました。

 「職種レベルが思っていたより低い」

この理由、実はSkillCompassの緻密なスキル診断ロジックにあるのです。

職種レベルは、業務の経験・実績を表す「達成度指標」と、必要なスキル・知識を表す「スキル熟達度」の両方で測定しています。そのため、スキル評価値が高くても、レベルに見合った業務遂行の経験が無ければ職種レベルが高くなることはないのです。(逆もしかりです。)

(この診断ロジック、実は特許も持っています!)

こうして得られた診断結果の信頼性の高さに、お客様はとても満足されていました。今では年に一度のスキル診断に、SkillCompassを継続してご利用いただいています。

----------------
いかがでしたか?
次回も、SkillCompass(R) ITproを実際にご利用いただいたお客様の導入事例を
ご紹介します。お楽しみに!
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2007年9月 7日 (金)

スキル診断の結果より
~職種・専門分野ごとのスキル状況(3)~

30_3みなさん、こんにちは。
(株)富士通ラーニングメディアの加登です。

しばらく、間があいてしまいましたが、
8月30日の記事に引き続き、当社のスキル診断サービス-SkillCompass(R)-をご紹介いたします。

職種別人数比率の多かったプロジェクトマネジメント(システム開発)、アプリケーションスペシャリスト(業務システム)、ITスペシャリスト(システム管理)について、職種・専門分野ごとの「スキルレベル平均」を公開しております。
(ご参考:スキル診断の結果より~職種・専門分野別人数比率~の記事
第3回目はITスペシャリスト(システム管理)です。

----------------
◆データについて
 今回ご紹介するのは、SkillCompass(R) ITproのデータです。
 このサービスは、ITスキル標準に対応したスキル診断サービスです。
 スキル診断の結果データは、約3万5千人のデータです。
 ※SkillCompass(R)の詳細はこちら
  SkillCompass(R)のサービス紹介のページへリンク

◆スキルレベル
 「スキルレベル」は、ITスキル標準で定義されているスキル項目について、
   自己評価(+上司評価)とテスト結果をもとに、算出しています。
 スキル項目には以下の2種類があります。
 □職種共通スキル
   専門分野に関わらず、職種ごとに共通で必須と定義されているスキルです。
  例)プロジェクトマネジメント職種におけるタイムマネジメントや
         コストマネジメントなど
 □専門分野固有スキル
   専門分野ごとに必須スキルに定義されているスキルです。
  例)プロジェクトマネジメント(システム開発)におけるITソリューション設計
         ・開発など

■データ
 ITスペシャリスト(システム管理)で定義されているスキル項目のレベル平均です。
 Graph200709051
 (画像は、クリックすると拡大します)

■データの考察
 ・スキルレベルの全体平均値は2.1です。
 ・「知的資産管理と活用」「システム運用管理機能構築」のスキルレベル平均が全体
 平均値より高い。
 ・「インダストリー」「デザイン」「アーキテクチャ設計」のスキルレベル平均が全体
 平均値より低い。

■このデータからわかること
  専門分野固有スキルである「システム運用管理機能構築」の評価値は高いです。
  これはITスペシャリストの全専門分野に共通していることですが、その職種のスペ
  シャリストに必要なスキルは重視される傾向であるためと思われます。
  例)ITスペシャリスト(ネットワーク)ならネットワーク関連のスキルが強い
    ITスペシャリスト(データベース)ならばデータベース関連のスキルが強い

  グラフより、評価値2.0以上のスキルが多く、基本的なスキルはある程度習得で
  きているようです。
  「デザイン」「アーキテクチャ設計」など設計に関連するスキルの評価値が低い結果
  となっています。
  技術者として求められるスキルをバランスよく強化する必要性がここにも映し出され
  ています。

----------------
いかがでしたか?
次回は、SkillCompass(R) ITproを実際にご利用いただいたお客様の導入事例を
ご紹介します。お楽しみに!
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2007年9月 4日 (火)

基本情報技術者試験「体験記」
~失敗から学ぶ効果的な学習方法~

20_3みなさん、こんにちは!
(株)富士通ラーニングメディアの福田です。

今回も、前回に引き続き、号外(?)編。
10月に情報処理技術者試験が行われます。
そのため、今回は、
「失敗から学ぶ基本情報技術者試験直前対策!」
として、当社若手営業社員の体験記を紹介します。

資格取得に向けて学習中の皆様や教育管理者の方においては、勉強方法について色々と試行錯誤していると思います。
この体験記が、少しでもお役に立てれば幸いです。

-※-※-※-※-※-※-※-※-※-※-※-※-※-※-※-※-※-※
□ 若手営業社員の体験記

❑ 自己分析

 学生のときに初級シスアドを取得していましたが、社会人に
 なってITに携わる事となり、基本情報の取得を必然的に考える
 ようになりました。

 結果、過去2度の受験をし、2度とも不合格となりました。
 午前問題はいつもクリアするのですが、午後問題(特に言語、
 及びアルゴリズム)の部分が弱く、あと20点程度のところで
 いつも不合格になっています。

 ここで自己分析をしてみると、

 ・「独学に頼る傾向がある(いい意味でも悪い意味でも)」
 ・「言語の分野など、自分が不慣れな部分に関して周りに
   聞ける環境がない」

 といった、課題・問題点が浮き彫りに・・・。

 また、業務を行いながらの試験対策など、時間を効率的に
 使うかに腐心をし、結果的に使う事がうまく出来なかったと
 いう現状がありました。

------------------------------------------------------------
❑ 午前対策について
 私が行った午前試験の対策は、主に次の3つです。

 (1)市販テキスト(1冊)を購入。いつでも、どこでも、
   すぐに確認できるよう常に鞄に入れて持ち歩いていた。

 (2)事前にスケジュールを組んで「どの単元をいつまでに
   終わらすか」を明確にした。

 (3)1単元の学習を終えると問題集を解き、さらにその1単元前の
   確認テストを行う、と言う事で長期的な知識の定着を意識した。

 午前問題はとにかく「知識」を要求されるので、徹底的に本の
 読み込みを行うしかない!と思います。

 ただ、やはり「記憶」する学習はモチベーションもなかなか
 上がらず、特に独学で行っていたので「納得できない」ところや
 「誰かに聞く」と言う事が出来ずに困りました。

------------------------------------------------------------
❑ 午後対策について
 午後対策は、大苦戦中です。

 午後はとにかく「言語」が読めない、書けない。に尽きます。
 学生時代に扱っていたのはPerlだったので、基本情報技術者試験で
 対象となっている言語のC・COBOL・アセンブラ言語・Javaは扱った
 ことがないのです。

 1回目は C言語、2回目は COBOLでチャレンジするも、あえなく撃沈。

その都度、午後問題の対策本を購入してチャレンジするのですが、いかんせん
使った事のない「言葉」を覚えるのが一苦労。
独学で英語や文法を手探りで覚えていくと言う日々が続きました。

------------------------------------------------------------
❑ まとめ
午前は暗記が命です。だからこそポイントを絞りかつ効率的な学習が必要だと痛感しました。
また、午後問題も「誰かに聞ける」「効率的な学習」がやはり必要だと思います。
このことを鑑み、また、モチベーションの維持や「勉強しなくては!」という意識を維持するためには、その人のスタイルに合った集合教育やe-Learningを受講することが近道であると思います!
次回も私はチャレンジします。後少しですが、皆さんも頑張りましょう!

-※-※-※-※-※-※-※-※-※-※-※-※-※-※-※-※-※-※
いかがでしたでしょうか?
今回のご紹介した体験談は若手営業社員のものです。
そのため、現場でのプログラム経験がなく、文法は理解できても応用が難しく、午後対策には苦慮しているのかもしれません。
ただ、業務を行いながら、勉強をする難しさは、どの企業様でも、きっと同じことでしょう。
まとめにもありましたが、モチベーションの維持や、「勉強しなくては!」という意識を維持するために、集合教育やe-Learningを是非ご活用ください!
今回は、失敗談を記事としましたが、皆様の効果的な学習方法や、体験記等ございましたら、是非コメント欄にご入力下さい。

なお、今回はメルマガ連携企画!としてお送りいたしました。
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皆様のご興味にある分野に関するテーマでメルマガをお送りしておりますので、お役に立つと存じます。
是非、ご登録ください!

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2007年9月 3日 (月)

コメント、お待ちしております!

20_3

みなさん、こんにちは!
(株)富士通ラーニングメディアの福田です。

今回は、号外(?)として、ブログ担当からお送りします。

月も替わり、関東地方はすっかり秋めいてきました。あの猛暑がうそのようです。
このブログも、本日から画像を変更。
秋らしくしてみましたが、いかがでしょうか?

さて、当社初めての試みであるブログを始めてほぼ1ヶ月。
お客様から「みているよ!」「スキル診断の結果は参考になる!」などの
感想をいただいております。
スタッフ一同大変感謝しております。

また、是非、このブログのコメントにも、ご意見・ご要望をお寄せいただければ
幸いです!
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お名前、メールアドレスも入れずに入力できますので、是非お気軽にコメントを
お寄せください!!
どうぞよろしくお願いいたします!

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さて、次回は、スペシャルな記事を載せます。お楽しみに!
そのあとは、前回に引き続き、スキル診断のテーマをお送りします。現在は、職種別のスキル状況の記事が続いていますが、それをみますと、改めてその職種ごとの特徴・課題があらわれていると思います。
スキル診断の後も、職種ごとに人気のある研修などをご紹介しますので、引き続き、
ご期待ください!

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