みなさん、こんにちは
(株)富士通ラーニングメディアの成田です
前回は、RIA、Silverlight、ASP.NET AJAXに関して簡単にご紹介しました。
SilverlightやASP.NET AJAXはRIAを開発する技術と言えますが、
実際にRIAを適用するメリットについて考えてみましょう。
【システム利用者にとってのRIAを適用するメリットって何?】
RIA の主なメリットを以下に示します。
●情報が視覚化され、わかりやすい
3D でのグラフ表示やアニメーションなどを駆使することで、
情報をわかりやすく表示できます。
●画面遷移の待ち時間が少ない
部分レンダリングにより、画面遷移の待ち時間などが発生せず、
ユーザーの思考を妨げることが少なくなります。
●直感的な操作が可能
直感的な操作が可能になることにより、トレーニング時間の短縮や
マニュアルの簡易化が可能になります。
●サーバーの負担が少ない
UI に基づくロジックはクライアント側で動作させることが可能になり、
サーバーの負担が少なくなります。
皆様の中には、
「お客様の機能要件を充分に満たしていれば、画面のデザインや操作性にそれほど
凝らなくても・・・」と、RIAの必要性自体に疑問を抱く方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、システムの利用者が直感的かつスムーズな操作を行えるような工夫が、
結果的にはシステム利用者の業務の効率化を図り、良い成果を生むことにつながるのです。
実際、RIA(SilverlightやASP.NET AJAXなどにより構築)の適用事例は最近増えてきています。
もちろん、ASP.NET Webアプリケーションの開発者にとってもメリットがあります。
既存のスキル(VB、C#、JavaScriptなど)を活用できるのです。
マイクロソフト社から提供されている開発ツール(Visual Studio、Expression Blend)を
利用すれば、効率の良いコーディングだけではなく、デザイナと開発者の分業やユーザのフィードバックをもとにしたUI修正も容易にでき、生産性も高くなります。
とはいっても、開発手順、開発ツールの使い方やポイントを知らなければ、
逆に通常よりも多くの工数を要し、結局開発コストの増大、納期遅延につながって
しまいます。これでは本末転倒ですよね。
そこで、本コースでは、業務アプリケーションにRIAを適用する上で
必要なスキルを『2日間』という短期間で習得できる構成にしています。
主なポイントは2つあります。
- 技術スキルから利用場面を想定した実践力の習得までを行なえる構成になっていること
- 似通った技術の使い分けや比較、事例をご紹介し、皆様の開発アプリケーションへの適用イメージを湧きやすくしていること
実際にExpression Blend やVisual Studio 2008を使用して
Webアプリケーションを作成する実習もご用意しております。
次回は、実習で作成するWebアプリケーションをほんの少しご紹介します。
お楽しみに
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